劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦

先々週、この映画を見に行ったのですが、電王ってすごいね…。確かに私も電王は好きなのですが、超がついちゃうんだね…。一応ディケもタイトルに入ってるのだからもう少し出てもいいかなぁ…とは思ったものの、実は、私はディケ見てるけどよくわからないのですね。甥っ子目線から見てもディケは難しいようで、ちょっと「?」みたい。あと、ディケは現在進行形なので、まだ映画が作られるんじゃないかなと思う。まぁ士の体にジークが入ったのは吹いたけど。電王はテレビではもう見れないのだから、こうやって映画化されることで、子供が喜ぶなら良いのではないかと思うんです。
実際モモが出てくると子供がワッと騒ぐし、なにかやると笑うし、本当に人気あるなーって思った。その人気を捨てるのは勿体無いと思う。
だって人気のあるものや輝いてるものに惹かれるのって仕方ないんじゃないかなぁ…。
仮面ライダーって決して大人のイケメン好きの人向けに作られてるわけじゃないし、もしそうだったら時間帯だってあんな早くにはやらないだろうし、バンダイだっておもちゃを出さないでしょう?もっと大人に需要のあるグッズを出すと思うし、なんか、「ディケというか士の出番が少ない!!><><><><」って騒いでる人たちに聞きたいけど、じゃあ、あなたたちはライダーベルトを買うのかと(笑)シャンプーインリンス買うのかと(うちにはある。)
裏を読めば、親がイケメンライダーにひかれて子供にライダーベルトをほいほいと買い与えるためにあるのかもしれないしね。でも親じゃなければほぼ仮面ライダーグッズにはお金を落とさないでしょう。
確かに平成仮面ライダーはイケメンとかなんとかで大騒ぎされてるし、そのおかげでイケメン雑誌も売れて、現にそこを土台として、飛び出した人もいる(水島ヒロとか)でも、まず、第一に子供のことを考えて物語を作ってると思うんですよね。だからやっぱり物語が難しいシリーズは視聴率もグッズの販売もいまいちだそう。電王は本当に凄かったそうです。確かに、電王をやっている佐藤健くんは忙しいから、もう電王の映画があっても出てこないかもしれない。それでもモモタロスやイマジンに会いたいと思ってる子供もいるし、それにひかれる子供って多いと思うんですよね。あと物語も比較的わかりやすいし、今までの仮面ライダーと違ってコメディー感満載で本当に子供と一緒に見てて面白いなー。って思うシリーズだと思うんです。キバも意外とおもしろかったけど。
たけるくんシリーズの電王は「いつか、未来で…」かもだけど、どーりくんの電王は私は現在進行形だと思う。
それだし、人気があるからこそ電王とディケを一緒に映画にしたんだと思う。
やっぱり作り手側は子供目線。子供主体で考えてくれてるんだと思う。いくら、士くんが人気があろうと、そこにお金を貢ぐ人がいようと、制作者サイドは違うんじゃないかな…と思う。
まぁ…子供と一緒に見ない人はわからないと思うけれど、正直、男の子は士くんには興味があるわけではなく、そこで変身するライダーが敵と闘ってるところに興味があるんだと思います。
でもイケメンにひかれるのもわかるけどね。
でもなんか、そこに惹かれてる人は、はき違えてるなぁって思ったりもするんだなぁ…。
イケメンがライダーに変身するギャップはたまらないけど、でもやっぱ私は子供ありきだと思ってます。